モンゴル2003 　アウトライダー誌取材

日時：2003年9月13日～17日
コース：ダイジェストコース

2000年に同行したｏｙｓｔｅｒ氏と久しぶりに一緒に行こうかということになって、彼の仕事の都合で9月に、私の都合で期間の短いツアーになってしまいました。ところがこのツアーがツーリング雑誌「アウトライダー」誌の取材ツアーになってしまい、私も雑誌に掲載されてしまいました。

飛行機のダブルブッキングとかで、えらく遅れて到着しました。なんせウランバートルに着いたのが明け方でした。ウランバートルのホテルはいつもと同じフラワーホテルです。窓は2重で厳冬期が半端でないことを思わせます。手をあげてるのは今回の旅の相棒のパルちゃんです。

少し時間があったのでホテルの外を歩いてみました。右の看板がフラワーホテルです。背中の方面のたしかちょっと左のほうがウランバートルの中心地だったと思います。

さっそく草原走行です。街中からちょっと走ればこんなかんじです。適当にみんなで広がって思い思いに走ったのですが、このときいきなり転倒して骨折した参加者が出てしまいました。そうとは知らずここで理由もわからずにけっこう待ちました。

清水エスパルスサポーターのマスコットのパルちゃんと、ヘルメットです。ヘルメットに書かれたサインは、偶然行った近くのバイク屋のイベントで、日本国内で活躍するオンロードバイクレーサー達が来ていて、色紙もないのでそのときにかぶっていたヘルメットにサインしてもらったものです。井筒選手、中富選手、渡辺篤選手、等など豪華メンバーでした。

パルちゃんを連れてきたのは、私が清水エスパルスサポーターでサポーターの機関誌にマスコットのパルちゃんを世界に連れて行こうという企画があったので、その応募のためです。しっかりこちらも掲載されましたが、誰も知りませんよね（笑）

橋の上で休憩です。こんな平たい土地なのに川が蛇行するのですね。ところでこの橋、このあたりにはここしかないのですが、コンクリートから鉄筋が飛び出てるし、段差や穴もあって、ひどい仕上げ状態のままです。

川の逆側です。たしかこの川はトゥーラ川だったと思います。先導ライダーのコリャさんは釣りが好きで、いつもここで止まると川を覗き込んで魚がいないか見ています。というくらい、この橋はツアーでよく通ります。

草原が秋っぽくなっています。その前の2年は夏休みだったので真夏でしたが、1ヶ月後だとけっこう涼しくなっています。夜などはかなり冷えて火のそばでないと寒いくらいでした。

乗馬もしました。このときの参加者の中で乗馬をやっている人がいて、その人はやっぱりうまかったです。僕は一人ではちょっと怖いですね。ちなみに右の人はモンゴル唯一のエスパルスサポーター？です。

馬の持ち主の子供です。モンゴルでは小さな子供でも馬に乗っていて、働いてるのか遊んでるのか？とにかく自在に移動してます。右の馬の前脚が結ばれています。これはつないだり囲ったりできないような場所で馬が逃げないようにするためだそうです。

川辺のキャンプサイトに落ち着いたあとに、時間があったので一人で川沿いを走ってみました。どこまでいっても同じような景色で、距離感や時間がよくわかりません。けっこう行ってから、大自然の中の本当の孤独を感じます。そんなとき一人だとやっぱりちょっと怖いです。

砂漠のようなところでみんなで遊びました。砂地は勢いが殺されるととたんに安定感が無くなり、ハンドルをとられたりします。またトラクションをうまくかけないとパワーが砂に喰われちゃいます。あと止める場所も考えないと大変です。

雑誌アウトライダーのスタッフと記念撮影です。実はそれまでアウトライダー誌は知ってはいたけど、読んだことなかったです。なんて、このときには言えませんね。最近は定期的に購読するバイク雑誌は無く、よっぽど興味がある記事でないと買っていません。みんなはどうなんでしょうか？

4年連続でモンゴルのバイクツアーに参加していますが、女性の参加者と一緒になったことは初めてでした。ライダーの女性とオフロードで記念撮影なんて、今後も無いでしょうね。大事な記念撮影です（笑）。

道路標識です。これも初めて見たような気がします。木の上に白ペンキでキリル文字で書かれています。モンゴルではモンゴル文字とキリル文字があって、一般的なのはキリル文字のようです。このへんに中国でなくロシア（ソ連）寄りだったことをうかがわせます。

ウランバートルの市内を見下ろせる丘の上で最後の休憩です。いよいよツーリングも終わりです。このツアーは今までより日程が短いので、なんか物足りない気もします。ここのちょっと前に通った軍隊の演習場のほうが私は気がかりでした。

ウランバートルの街中を見下ろします。右の奥のほうが空港で、正面方向が町の中心部だったと思います。ウランバートルは大きな盆地に家が集まっているような感じです。

帰国後、冬になってから今回の取材の記事が掲載されました。アウトライダー誌03'-04'Winter Vol4 の　海外特集ＡＳＩＡＮ　ＴＯＵＲのひとつとして取り上げられています。

げ、特集ページの最初の見開きで・・・いきなり俺かよ！と、掲載されました（やじるし）。もっともこの写真を見て僕だってわかるのは今回のツアーの参加者だけなんですけどね。

他のページにもちょろちょろと掲載されています。このショットなんて3人＋撮影の4台で合わせて、何回も撮りなおしたものです。なんてネタバラシしてはいけませんね。。