ご近所スポット
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名称: 太田川ダム
行き方: 森町の体験施設「アクティ森」を通り過ぎて道なりに山に進んでいった先
取材時期: 2007年11月
静岡県周智郡森町の山奥に今、作っている最中のダムがあります。
これから水に沈んでしまう谷です。美しい紅葉ももう見られなくなるのでしょうか?
水が張ってからでは基礎工事とかも大変だから、橋も先に作っておくんですね。
市民への理解を訴えたいのか、一般の人用(見学用?)の駐車場や綺麗なトイレもあります。
ダムは近くに見に行くことは今はできません。たぶんこれがダムの一部だと思います。
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名称: 浜松市天竜区月の道路標識
行き方: 国道152号線で天竜市内を抜けて船明(フナギダ)ダム湖畔の最初のトンネル手前を左に入る
取材時期: 2007年11月
何年か前に全国放送の人気テレビ番組でも紹介されたことがあります(私は見逃したのですが)。
トンネルの手前で左の道に入るとすぐです。
なんと月まで3km。世界で一番標高が高い場所ということになります。
地球中心から月の中心までの距離(平均)は、38万4,403km、地球の直径は1万2,756km、月の直径は3,474kmなので、
ここの標高は384403−(12756÷2)−(3474÷2)−3=376285km=3億7628万5000mということになります。
(突っ込み不要です。もちろん地球や月が完全な球体ではないことや2間の距離の変化、地球の緯度による差はわかってます)
ここを進むと水鳥の観察小屋があったのですが竹林に飲まれてしまいました。その先にかなり急坂を登った湖畔の森というところに展望台があります。ここから船明ダムをみるとこんなに遠くに見えます。かなり登ったので少しは月に近づけたでしょうか?
川辺に下りて上流に上った"月"にある漕艇場のボートハウスの前です。実際の"月"は緑の多いのどかなところです。
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名称: 天竜川の河原
行き方: 広範囲なので特定できず。とりあえず浜北付近と対岸の豊岡付近。
取材時期: 2007年11月(最後のだけは3月)
ここ5年くらいでゴミの捨て方がうるさくなりました。それに比例して天竜川の河原へのゴミの不法投棄が増えました。でも最近は一時期より少しいいようです。
河原のゴミの定番。エロ雑誌、エロマンガ、エロビデオ、最近はエロDVDですね。確かに正しく捨てるのには困りますよね。。
これも多いスクーター、バイクとかのゴミです。たぶん盗難車をバラして部品を取ったか、乗り捨てられたのをバラしたのだと思います。バイク盗する奴なんか死刑ですね。
これはBSのポテンザです。つるつるなので、ドリフト屋さんでしょうか?しかしホイルから切り出したのでしょうか?すごいやり方です。大変だったでしょうね。
エンジン位置とハンドルからフォルクスワーゲンのビートルだと思えます。これは不法投棄でなく流されたのでしょうか?いつなんだろ??
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名称: 岩水寺鍾乳洞
行き方: 国道152号線から国道362号線に入って最初の信号を右折して岩水寺参道に入り、奥の院跡の反対側の空き地の奥。
取材時期: 2007年11月
詳細はわかりませんが、鍾乳洞は諏訪湖までつながっているという言い伝えがあるそうで、昔は観光地だったようです。しかし昭和47年の七夕豪雨で内部が崩落して今は閉められたそうです。真偽はわかりません。
途中にある岩水寺ホテルの廃墟です。落ちかけた字がいい感じで、これだけでもスポットになりそうです。
岩水寺ホテル跡から50mくらい先の場所で、左が「奥の院」の跡、右の手前の橋を渡った先の空き地に入ります。
ちょっと人がいると行きにくいですが、このように入り口があります。 鉄格子はありますが、誰でも簡単に入れます。
中に入ってみました。床はコンクリですし蛍光灯の跡があったりで、昔は観光地だったことがわかります。でも小さなLEDライトだけで一人では不安で先には行きませんでした。誰か一緒に行ってくれる人がいれば連絡ください(笑)。
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名称: 鳥羽山公園下隋道(正式名称不明)
行き方: 国道152号線鹿島橋を渡ってトンネルの前で右折してそのまま直進(逆方向は一方通行で進入不可なので注意)
取材時期: 2007年11月
10年位前に知り合いから教えてもらって、そのあとしばらく行ってなかったので行ってみました。
これがトンネルの入口です。こちらが南側の入口で、抜けると鳥羽山公園登り口に出ます。
トンネルは入口と出口は鉄で囲ってありますが、中央はレンガつくりです。かなり古いのではないでしょうか?
これが斧?!わざわざ「オノ」という説明がついてます。でも昔は本当に斧が刺さっているように見えたんですけどね〜。これだっけ?
斧は電線をささえています(わかりにくいですが左の青の矢印)。でも他のところ(右の緑の矢印)はガイシなんですね。
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名称: 峰之沢鉱山跡
行き方: 国道152号線で旧龍山村の橋で天竜川を渡って東岸をちょっと南下してから山に登っていく。
下平山という標識に向って進んでいき、分岐で迷ったらとりあえず太いほうに行けばいい。
取材時期: 2007年11月
実は何も知らないで5年位前に友人とオフロードバイクでこのあたりの林道をひとつづつ入っていったときに、偶然この鉱山アパート跡を見つけました。そのときには内部に入って古い新聞や生活の跡を見ました。今回はちょっと道がわからず、苦労しました。でもおかげでいい林道もみつけました(笑)。
国道152号で秋葉ダムを越えてしばらく北上すると、つり橋が見えます(写真の左)。その対岸の山の上に開けたところがあって(矢印)、もうすこし遠くからだとそこにアパート跡が見えます。このつり橋は渡れないので、そのかなり先の赤い大きな橋で東側の対岸に渡って、右折(南下)して山を登っていきます。
ほどなく選鉱場跡が出てきます。 今は製材所があって、資材置き場になっているようです。
選鉱場から先に進んでいくと、急に開けてその道路から見上げると、鉱山のアパート跡が見えます。昔はその先に右に入る林道があって、アパート上に出れたのですが、今は道路をつぶして他の道を作ってました。なんかアパートには入れないように柵があるし、もしかして壊してしまうのでしょうか?
崖を登って進入しようとしたら、そこにも柵があって無理でした。付近は人が踏んだあとがたくさんあって、同じことをしていた人がたくさん居るようです。正直、ひとりでは怖い場所です。アパートは2棟あります。
なお、この鉱山ですがどうも調べると戦時中に大陸から強制連行された人がたくさんいたようです。まあ時代からアパートとは無縁だと思います。でもこの道のちょっと先には山中に墓場があるし、廃坑や廃墟といい、なんか悲しいところです。まさか取り壊してその歴史の抹消をしようとしてるのではないでしょうね。。?
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名称: イスラミックセンター浜松
行き方: 浜松駅から南に中田島に向っていく県道の白羽町交差点(バーミヤンの角)を左折して東進。
交差点から100mくらい先の右側で、白脇小南交差点のちょっと手前
取材時期: 2007年12月
仕事の関係でマレーシアの人が来たときに、イスラム教徒の彼のために浜松近郊でモスクを探したのですが、ぜんぜん見つかりませんでした。そこでイスラム教関係の日本語の掲示板で聞いたところ、住所を丁寧に教えてもらいました。
早速その住所のところに行ってみると・・・どうみても中古車屋さんでした。日曜でも店に人はいないし、近所の人に聞くと逆に驚かれてしまいました。そこで教えてもらった掲示板に再度聞くと、その住所は古かったそうで、別の方から新しい住所を教えてもらいました。
そこでまた週末を待って、出かけてみました。すると今度はありました!日曜日の午後だったのですが、駐車場はいっぱいでした。この写真は白羽町交差点から入って、白脇小南交差点を望む方向です。
残念ながらドームやミナレット(塔)はありませんでした。出てきた二人のたぶんインドネシア人に聞くと、今は食事中とのことでは入れないそうでした。ってか普通に家のようでちょっと入れないですね〜。でも彼らはとっても親切で、わかりやすい日本語で教えてくれました。
写真は白羽交差点方向です。看板はこのように分かりやすいので、すぐに見つかると思います。知り合いとかでモスリム(イスラム教徒)の方がいたら教えてあげてください。って普通はいませんね。。
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名称: 旧帝国陸軍トーチカ
行き方: 国道152号線バイパスから浜松西インターに向っていく県道(環状線)上。大型電器店エイデンの向かい。
取材時期: 2008年9月
浜松は大東亜戦争の末期には米軍の上陸に備えてトーチカなどの防御施設が作られたそうです。偶然にネットでそれが今も残っていると書いてあったので見に行きました。
エイデンの向かいをパっと見るとお堂があります。これが法源堂です。この裏にまわると・・
なんの注釈もなく、ひっそりとそれはありました。トーチカだと聞かないとわからないですね。浜松の航空自衛隊の基地は旧陸軍の航空隊の基地だったそうで、これの防衛をしていたのでしょうか?しかし、このトーチカは西の丘のその基地のほうを向いてます。敵を迎撃するなら海のある南に向けるはずですが?。
正面から見るとやはり不気味なものです。後から調べてみると、どうもこのトーチカは違う場所にあったものをここに移転したそうです。だから向きがおかしいのでしょうかね。
トーチカの口の横にはフックのようなものがあります。コンクリートはそれが60年以上も経過してるようには見えません。土木関係は詳しくないのですがコンクリートの礫の混じり方が雑のように見えます。
このトーチカは実戦に使われることは無かったはずですが、今でもその時代の歴史を伝えています。
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名称: 第2東名高速道路
行き方: 取材場所は天竜川東側堤防道路から工事中の第2東名の高架下を東に進んだところ
取材時期: 2009年8月
静岡県はちょっと山に行けば第2東名の工事をあちこちでやってます。かなり出来上がっているところや、地形が全く変わってしまったところもありますが、こりゃぁまだまだかかるな〜って思うところもあります。ちょうど通りかかったときに今しか見れない光景だったので、ちょっと近所の工事途中状況を報告します。
高速道路って高架でなくても路面の下に鉄筋を入れてるとは知りませんでした。鉄筋はかなりの量になるのではないでしょうか?
遠く天竜川の方を眺めた光景です。だいぶもうできていますね。ちなみに天竜川にかかる橋は2006年に渡りぞめ式みたいなものがあり、私も雨の中、徒歩で渡りました。
第2東名を跨ぐこんな綺麗な橋もすでにできています。
橋の上から東のほうを見たところです。これがいずれ東京までつながるんですね。でも私がここを走れるのはいつのことなんでしょう?
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名称: 磐田市上水道高区配水場
行き方: 東名高速の磐田ICからまっすぐ北上する県道沿い、ちょうど道路が袋井市との境界になる地点
取材時期: 2009年8月
前々から気にはなっていたのですが、天竜川沿いを走っていると磐田側の山の上に金色にひかる塔が見えます。なんか形からすると仏舎利塔(バゴダ)のように見えるので、ひょっとしたら新興宗教の施設かもしれないと密かに思っていました。すると偶然近くを通ったので確認してみました。
遠くから見るとこんな感じです。謎です。怪しいです。
しかし行ってみると・・なんかバゴダとは違うようですが、怪しい建造物です。それに金色だと思っていたらただの黄色でした(笑)。
表にまわると・磐田市上水道高区配水場・・ぜんぜん関係なかったです(笑)。出来たのは昭和56年だそうです。しかしなんでこんな格好してるんでしょうか?
更に近くに看板があったので行ってみると、なんとそこは古墳でした。血松塚古墳だそうです。なんかすごい名前ですね。。
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名称: 社宮神社
行き方: 国道362号線の天竜浜名湖鉄道「浜松大学前駅」前から50mほど東(フルーツパーク方面)を北にあがったところ
取材時期: 2010年11月
ここは隠れた名所で、子宝の神社として有名だそうです。しかし非常にわかりにくい場所にあり、私達も最初は素通りしていました。しかしここでおまいりした翌月にうちは子宝に恵まれたので、確かにご利益あります。
道路から見るとこんな景色です。ここに神社があるなんて絶対にわからないでしょう。この林の中に入って行きます。
これが神社?鳥居もないし、ボロボロの建物があるだけ・・。お賽銭は箱に金網を張ったものに入れるだけ。内部を除くとポリバケツと雑巾があったり、とても神社に見えません。
賽銭箱の上にしゃもじが供えられてます。これが「おしゃもっさま」と呼ばれるお供え物です。けっこう人が来ているようですね。
「おしゃもっさま」のしゃもじは近く(社宮神社の東)の大きな神社である須部神社で手に入ります。しかしここも社務所には人はおらず、賽銭箱の隣に引き出しがあって、こんな風に無人販売(?)しています。