家の防寒暑対策

あたりまえなのですが、我が家に限らず冬は寒く、夏は暑いです。
これを当たり前と受け止めて、電力などで対策しますが、それの効率を上げることを試みてみました。

 

<冬の防寒対策編>

1.床下通気口

たいていの日本の家は床下の換気のために家のあちこちに通風口があいてます。しかし湿気が多い春夏秋はともかく、ほとんど降水がない冬にはあまり意味がないはずです。そしてここから床下の空気が通るということは、逆に熱を奪うと言うことです。
そこで冬の期間だけ、ここを塞いでみました。


たいして大げさなものでなく、プラスチック板を切って、テープでとめただけです。
効果はちゃんとデータを取ったわけでもなく、気温や条件も毎日違うので比較はできないのですが、「なんとなく」寒くないような気がします。

2.雨戸の断熱

家の熱が逃げる最大の場所は窓だそうです。そこで2重ガラスなどにすると断熱効果があって暖房の効率も高いそうですが、お値段も高いです。
しかし家にすでにあるもので同じような効果が得られるものがあります。それは雨戸です。
熱伝導性のある窓ガラス(1枚)と雨戸の間に空気の断熱層を作ることにより断熱効果があがります。
そしてさらに断熱性をあげるため、雨戸の裏に断熱材としてアルミ蒸着シートを貼ってみました。


貼ったのは100円均一にあったコタツ下などにひくシートです。これを透明テープで貼っただけです。
こちらははっきりした効果が感じられ、窓のそばの冷気が来なくなりました。

 

<夏の防暑対策編>

1.シェード

冬はいかに屋内の熱を逃がさないかがポイントでしたが、逆に夏は外から熱をいかに取り込まないかです。
ここでもポイントは窓です。屋内でカーテンをしても外からの熱は屋内に入ってしまいます。そこで効果が高いのは窓に日をあてないことです。
本当はツル性の植物で窓を覆って、緑のカーテンを作るのがよかったのですが、3年連続で失敗し植物は自分に向いてないことがわかりました。
そこで植物でなく、工業製品で作成してみました。

南東側はネットです。物置が邪魔でうまくロープが張れないので、ちょっとたるんでます。
ネットは折って2重にして、光を抑えてます。こちら側は窓も小さく日照時間も短いので適当です。


南西側は農業用の遮光シートを使ってます。これはよくお茶などに使われるものです。
最初はブルーシートを使ったのですが、雨が降るとうるさいし、なんか浮浪者の公園の家みたいで貧乏くさく、そして風が抜けないので風の強い日にちぎれてしまいました。
しかしこの遮光シートなら貧乏くさい意外はクリアできます。

効果はかなりあり、風も通るので涼しいです。

 

 

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