ダム子のダム紀行07 (No.43〜No.49)
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No.43 羽地ダム
(2009年04月)
名護市から比較的近い山の中にあるダムです。日曜日の午後だったのでダム公園の駐車場で子供がポケバイで遊んでいたり、ツーリングのライダーが休んでいたりしてました。ダム自体は大型のロックフィルで、新しいこともあってまわりも整備されています。
天端の両側にはカルタを模したプレートが埋め込まれています。そのカルタの内容も地域に根ざしたもので楽しいです。
ダムカードは管理所でもらえます。管理所には資料館も併設されています。最近、管理所に入ることに慣れてきました(笑)。
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No.44 福地ダム
(2009年04月)
福地ダムは地図を見ても沖縄で一番大きなダムだということがわかります。大きなダムということでやっぱりロックフィルですね。ゲートレスの多い沖縄のダムの中にあって、しっかりとしたドラムゲートもあります。またロックフィルでありながら形がアーチ形状で、美しいです。
ダムカードは管理所でもらえます。表にダムカードについての貼り紙がないし、窓口もないのでちょっと不安でしたが、奥で休んでいる人に聞いたら快く渡してくれました。
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No.45 辺野喜ダム
(2009年04月)
辺野喜ダムは沖縄本島の最北にあるダムで、北部山地(ヤンバル)のシダや亜熱帯の植物の中を登った先にあります。このダムの特徴はなんと言っても重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合ダムであることでしょう。
ダムカードは安波ダムの管理所でもらえます。安波ダムでは普久川ダムとセットで3枚欲しい旨を伝えないといけませんが、3枚を輪ゴムでセットにして渡してくれました。
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No.46 普久川ダム
(2009年04月)
これで「ふんがわ」って読みます。絶対わからないですよね。普久川ダムは重力式コンクリートダムで、駐車場から全体を眺めることができます。なぜか横にはかやぶきのトイレがありました。
ダムカードはこれも安波ダムの管理所でもらえます。当初の予定では同日に安波ダムに行く予定でしたが、天気が危ないので予定前日に辺野喜ダムと普久川ダムをまわっておきました。
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No.47 福地ダム(海側)
(2009年04月)
これも上記の福地ダムの一部で非常に珍しいのですが、海に直接放水できるダムです。しかしこの海側が上流側というのも細い島ならではですね。
沖縄本島北部の東側を走る県道がこのダムの洪水吐の上を走ってます。谷越しに美しい海とダムが一緒に見れるので感動的です。
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No.48 新川ダム
(2009年04月)
沖縄本島北部の東側を走る県道沿いにある重力式コンクリートダムです。コンクリートに風格があると思ったら、沖縄の復帰後の最初にできたダムだそうです。
この「ハブに注意」の看板はダムに限らずあちこちで見かけます。この後に出てくる那覇市内の金城ダムにもありました。僕らには「立入り禁止」の看板より抑止効果(?)があります。
ダムカードは管理所でもらえました。実は事前の調査では福地ダムでもらえるはずだったのですが忘れていて、管理所で念のため確認したら貰えました。最近欲しがる人が多いので管理所でも準備しておくようにしたそうです。
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No.49 安波ダム
(2009年04月)
新川ダムからすぐ北にある大きな重力式コンクリートダムです。堤高も高く、管理所も立派です。ダム横には展望台もあってソテツ越しの眺めは南のダムであることを感じさせてくれます。
管理所の中には水槽がいくつかあって、そのうちトイレ前の大きな水槽にいるオオウナギは本当に大きくて、驚きます。
ダムカードは管理所でもらえます。前述のように辺野喜ダムと普久川ダムのダムカードもここで貰えます。
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