ダム子のダム紀行05 (No.29〜No.35)

 

No.29 井川ダム(静岡県)

No.30 畑薙第二ダム(静岡県)

No.31 畑薙第一ダム(静岡県)

No.32 太田川ダム(静岡県)

No.33 原野谷ダム(静岡県)

No.34 都田川ダム(静岡県)

No.35 矢筈(砂防)ダム(長野県)

  

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No.29 井川ダム
     (2008年09月)

長島ダムを横目に大井川を更に遡上すると奥泉ダムがあるのですが、ここは一般車進入禁止のうえ、道路から堤体を見ることはできませんでした。そしてさらにそのまま進むと井川ダムに出ます。外見からはわかりませんが、井川ダムは日本初の中空重力式ダムだそうで、堤体のコケに時代を感じさせます。


2010年からなんとここは電力系(中部電力)ダムなのにダムカードが配布されるようになりました。そこでダムカードだけもらいにまた行ってカードをもらってきました。カードはダム横の上にある井川展示館の事務所でもらえます。

 

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No.30 畑薙第二ダム
     (2008年09月)

井川ダムのダム湖西岸を北上すると南アルプスの山地に入っていきます。けっこう進んだ先のトンネルを抜けると突然に畑薙第二ダムが現れます。ダムの下流側を見たかったのですが、道がなくて見ることができませんでした。

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No.31 畑薙第一ダム
     (2008年09月)

畑薙第二ダムから更に進むと畑薙第一ダムが見えてきます。この井川、畑薙第二、畑薙第一の各ダムは中空重力式ダムだそうで、ぜひ内部を見たいものです。 なおこの畑薙第一ダムは中空重力式ダムとしては世界一の高さだそうです。


もうこの先は南アルプスです。一般車は進めなくなります。畑薙第一ダム横のスペースには県外ナンバーの車ばかり置いてありました。ここから南アルプス登山する人が多いようです。 しかしこの先にもダムはあるんですよね。ちょっと今日は行けないですけど。 

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No.32 太田川ダム
     (2008年10月)

森町の山奥に建設中の太田川ダムを見に行きました。ちょうど試験灌水がはじまったところで、下のほうの道路が一部、水に沈んでいます。まだまだ回りの道路などは工事中で、これからのダムですが昨年からはだいぶ工事が進んで展望台までできています。
2007年の工事中の様子はこちらにあります。
また完成後に行った見学会のレポートはこちら
 


ダムの下流側は古い川沿いの細い道を進んでいかないと行けません。曲がりくねって、コケが生え、水が流れ、瓦礫の落ちてる林の中の道路で、ちょうど行ったときに鹿に逢いました。下流側はこんな感じです。 
 


2009年11月に完成し、2010年からダムカードが配布されるようになりました。そこで見学会に行った時に管理所入口横の資料室の係員さんからいただきました。

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No.33 原野谷ダム
     (2008年10月)

掛川市の山奥にある原野谷ダムです。ダム湖がないので見つけにくいのですが、県道からすぐのところにあります。行ったときは水が全く貯められていなくて、ゴミだらけの冴えないダムでした(季節によっては水を貯めてるそうですので、また行ってみたいと思います。

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No.34 都田川ダム
     (2008年11月)

旧浜北市から引佐町に入ったところにあるダムです。ロックフィルのわりにこじんまりとしたダムです。ここのダムは洪水吐きがちょっと変わっていて、V字型に配置されたラジアルゲートが2つは木に隠れているし、その横の越流式の洪水吐きはダムに直角に配置されてます。

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No.35 矢筈(砂防)ダム
     (2008年11月)

静岡県西部から長野県南部へつながる三遠南信自動車道という計画だけの道があり、長野側に矢筈トンネルという長いトンネルがあります。これを飯田市側に抜けたところの道路わきにこのダムがあります。しかしこのダムは砂防ダムで、ちょっとここにあげていいものかわかりませんが、水の貯まったダムなのでダム子的には問題なしです。念のため帰宅してから調べるとなんと同じ名前のしっかりしたダムが佐賀県にあるので(砂防)ダムと表記しました。

 

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